LEDで作る自作室内灯
ヘッドライトを自分好みに改造するくらいLEDにこだわる人間なら、当然ながら室内灯にも手を出す。
自作の利点はやはりお金がかからないという事で、1車両当り¥100程度で製作できてしまう。
お店で売られてるパーツ単体は1車両当り¥400以上と、ダース単位で大量購入するとなると社会人の小遣いでも厳しいものがあるので、腕があるなら自作をした方がいいに決まっている。
材料は以下の通り、ネット界隈で小耳に挟んだ夕庵式をベースにパーツ性能を吟味し自分なりにアレンジして組み立てている。
白LED(OSW54K3131A) ¥20/個
CRD(10mA) ¥30/個
セラミックコンデンサ(10μF) ¥13~20/個
適当なブリッジダイオード ¥15~30/個
タミヤ透明ソフトプラ材 ¥15~20/車両
アルミテープ ¥1以下 /車両
コンデンサとブリッジダイオードは見栄えや組み込みやすさ、コスト等を考慮し、サイズ別でそれぞれ2~3種類を使い分けている。
CRDの代わりに抵抗器を利用すればコスト的に有利であるが、速度(電圧)に比例して明るさ(電流値)が変わりやすいので、個々の許容範囲もあるがあまり利用しない方がいいだろう。
LEDの性能は年々上がっているようで、最新型のLEDであれば電流が定格の半分の10mAであっても違和感無く車内を照らしてくれている。しかしそれではコンデンサを取り付けてないと、若干暗くなってしまうのでコンデンサは必須となっている。
ちなみにこれらの電子パーツは秋月電子やエルパラ等の通販、もしくは秋葉原の実地店舗にてまとめて購入できる。透明プラ棒は一般の模型店で、アルミテープにいたっては100均の台所コーナーで手に入れることができる。
※追記(2014/12/14)
各電子パーツ選定のヒントとなる記事を書きました。