ヘッドライト、テールライトのLED化
鉄道模型で自分が拘っているものがあるとすれば それはLEDになる。
しかし古い製品はもとより、比較的最近の物であってもヘッドライト、テールライトを 光らせるためムギ球が使われているものが今だ多くある。 そういう場合自分は ライト基板のムギ球を取っ払ってLEDパーツで作り変えるのである。
右側がLED改造後、ムギ球でも十分明るかったがLED化でさらに光るように
基板を一から作り直し。元から車両の方はライト基板で光らせられるように設計されていたので、純正基板を参考にして、ついでなので点灯ON-OFFのスイッチ付で 改造。
例えプレミアがつくような代物だとしてもライト基板を1から作り、使わなくなった既製パーツを保管しておけば元の状態にすぐ戻せるので問題はないだろう。
そして元からLEDの製品であっても、光量が気に入らなければ内部のプリズム(導光材)やLED基板を自作。増設、もしくは置き換えをする。
新規に基板作成。おでこライト片方1つずつと急行灯用で、ヘッドライトだけでも計3つのLEDを使用している
313系5000番台
現車のファーストインプレッションから光量が足りないと思い、おでこライトのプリズムを取り外し、空いた空間にはまるサイズの基板を新規作成。 ライトカバー裏からダイレクトにLEDを光らせている。
急行灯が光らないのであれば穴をくりぬき、場合によってはプリズムを自作する。
阪急は急行灯用基板を新規作成し、開けた穴の真裏からダイレクトに設置。 京急はテールライトのプリズムを取り外し、適当な半透明プラ容器を材料に削りだしして新しいプリズムを作成、急行灯用LED基盤を新しく作り組み込んでいる。
鉄コレの様な元々ライトが光らないものは、言わずもがなである。
205系南部支線(鉄コレ)
屋根裏にLED基板を設置、そこからライト部の穴まで直径0.5mmの光ファイバーを利用。
※追記(2014/12/14)
ライト基板改造を間違えるとこうなります、ライトを弄りたいなら、見ておけ!